Archive for the ‘ITALIA’ Category
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 4 料理コース/アンティパスト
料理コースの内容、こっそり、おしえちゃいましょう
まずは、アンティパスト(前菜)から..
ズッキーニの花を茹でて、冷ましたものを、そっと開き、型に敷き込みます
こんなカンジです
つぎに、カプリーノ(ヤギのチーズ)とオリーブオイルをミキサーにかけてなめらかにします
グリルしたズッキーニとなす、ムース状にしたカプリーノを重ねていきます
これを冷蔵庫でよーく冷やして寝かせます
どのような仕上がりになるかは、あとのお楽しみ
そして、これの下に添える、ソースというかコントルノ(付け合せ)は..
生のカルチョーフィ(アーティチョーク)、タジャスカオリーブ、ポモドーリ・セッキ(ドライトマト)を、ひたすらみじん切りにして
カルチョーフィは、すぐに色が変わってしまうので、レモン、オリーブオイルを加えて、よく混ぜ合せます
そして、プレゼンテーションは・・・
カルチョーフィなどのソースを、下に敷き、
冷やしておいたカプリーノをカップから出してのせます
これに飾りをして、できあがり
こんな風になりました
料理コースの途中にも、白ワインがグラスに注がれ、のどを潤しながらの料理
イタリアならではですね~
つづきは、プリモ(第一の皿)、ラビオリです
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 3 料理コース/メニュー
レストランの厨房で
今回の旅行中に、レストランで料理のコースを受けてきました
フィレンツェ市内の人気店、リストランテ・コンヴィヴィウム-Convivium-
http://www.conviviumfirenze.it/html/convivium/menuristorante.html
リストランテの中に、ガストロノミーコーナーがあって、食材や、お惣菜も販売しています
パルマだけ、機械ですって、あとの生ハムは、ナイフで切っているそう。
大好きなサンダニエーレもこの中にあります
店内には、ワインがぎっしり
いよいよ、レッスン開始!
この日は、レストランオーナー風のアメリカ人4名と、私の5人。
スタートしたところ、みなさん、シェフの手元を見ながら、説明を聞いていくカンジだったので、「中で一緒に作ってもいいのですか?」とたずねると、「もちろんだよ」と、お店のエプロンをプレゼントしてくれました。
せっかく来たのだから、観てるだけではもったいない! 近くで、手を動かさないと
この日のメニューは….
前菜
– MOUSSE DI CAPRINO CON FIORI DI ZUCCA,VERDURE GRIGLIATE SU CRUDITè DI CARCIOFI,OLIVE TAGGIASCHE E POMODORI SECCHI
ズッキーニの花とヤギのチーズのムース、グリル野菜のせ
フレッシュアーティチョーク、タジャスカ・オリーブ(ジェノバ産)とドライトマト添え
プリモ
– RAVIOLI DI RICOTTA E SPINACI CON CAPESANTE,BIANCO DI PORRO E ARANCIO
リコッタチーズとほうれん草のラビオリ
ホタテ、ポロネギ、オレンジ添え
セコンド
– FILETTO DI VITELLA CON TARTUFO MARZOLO E ASPARAGI
子牛のフィレ肉、マルツォーロ・トリュフ(トスカーナ州で3月=Marzoに採れるトリュフのこと)とアスパラガス
ドルチェ
– MILLEFOGLIE ESPRESSO CON FRUTTI DI BOSCO E SPUMA DI YOGURT
エスプレッソ・ミルフィーユ、ミックス・ベリーとヨーグルト添え
次回につづく
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 2
フィレンツェから、車で1時間くらいのところに、パンツァーノという町があります。
ここへの目的は、250年もの歴史のある肉屋、ダリオ チェッキーニさんの店に行くこと
ボンジョルノ~!と、入ってみると、有名なチェッキーニさんが、超フレンドリーに迎え入れてくれました
1階が昔ながらの精肉店。試食もたくさん出ていて、ワイン飲む?と、グラスをすすめてくれるので、1杯いただいて、
作業場の中を通って、その奥の細い階段を上がると、2階は、明るいモダンなレストラン。
厨房では、女性が
ここで、肉職人チェッキーニが厳選した肉料理がいただけます。
牛肉そのものうま味をダイレクトに感じられる、つなぎ、脂身の少ないハンバーグや、生肉のタルタル、最高に美味しかった
他にもハーブを巻きこんだ豚肉や、スティック野菜のピンチモニオなど、フルーティーなオリーブオイルと、オリジナルのハーブ塩(これがまた美味!)をつけてパクパク。
シンプルでおいしい!
ワインも十分いただいて、特大モカで入れてくれたエスプレッソと、オリーブオイルのケーキ。
手づくり感いっぱいで、お腹も気持ちも大満足
サービスしてくれるシニョーレが、また温かくて、すっかりお気に入りお店に☆
仲良くなったので、片付けを手伝ったりして・・
帰りはまた1階のお肉屋に寄って、チェッキーニさんとお話。
お店の目印にもなっている、カラフルな牛さんの前で記念撮影
サービス精神旺盛の、チェッキー二
翌日アグリで食べるセコンドもゲットして、パンツァーノの旧市街に散策に出かけました
panzano 旧市街
panzano ドゥオーモ
イタリアにも今、さくら
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 1
今回の旅は、まずフィレンツェから
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ
scacco mattoの厨房で働いている、わたしMが、いまイタリアに来ているので、旅の様子をちょっぴりご紹介します(*^_^*)
バカンス 2
そのレストランで仲良かったのが、マルコです。
カッコ良く面倒見がいい・・・
イタリア人コックの中で、初めて出来るコックに出会ったと思いました。
いつも送り迎えをしてくれたり、営業中は一緒にセコンド(魚、肉)を
やらしてもらいました・・・
今頃は素晴らしいシェフになってると思います・・・
お店の地下には広くて素晴らしいカンティーナがありました。
賄いもみんなで、外の庭で食べます。
いい時間を過ごす事が出来ました。
<img src="http://www.scaccomatto.jp/wp-content/uploads/blog/20101210_1737780.jpg" width="427" height="300" alt=""
でも、ここはイタリア・・・
沢山、色々な事が・・・
その話はまたいつか・・・
他にも、もう1軒、クッチーナマリアーノというレストランでも働きました。
1ヵ月間、休みももらえなくて働きっぱなしでした・・・疲
時々、ランチを休ませてもらい、セ二ガリアでは有名(当時)なウリアーシ
と言うレストランに食べに行きました。
海辺のレストランでミシュランでも★をとってたお店でした。
美味しかった・・・2回も食べに行きました。
魚介が中心で、イカ墨のビーゴリが最高でした。
バカンス
イタリアでは8月の1ヵ月間、バカンスをとります。
SCACCOMATTOでも2日間、厨房、お店の壁のペンキ塗り
をしてから休暇に入ります・・・
が、しかし・・・
バカンスを利用して、リゾート地のレストランに勉強に行ってきました。
マルケ州のセ二ガリアです。
小高い丘の上にそのレストランはありました。
まだ、オープンしたばかりでした・・・
そこにはプチホテルもあり、裏にはプールもありました。
そのレストランからは海が一望でき、素晴らしい所でした。
ボローニャは街の中なので、ここではゆっくり過ごせると思っていました・・・
つづく・・・
Fratello
今日はイタリアで兄のように思っていた、アントニオを紹介します。
容姿はスキンヘッドでヒゲなので怖そうに見えますけど、
すごく優しくて、よく面倒をみてもらいました。
休みの日は家に招待してくれて、一緒に食事をしました。
とても仲良しでした・・・
今の時期は、よくラベンナの海に連れて行ってもらいました。
店が終わってから、ピッツェリアやジェラテリアにも良く行きました。
夜中の12時過ぎにピッツァはきついですけど・・・
イタリアでの生活で快適に過ごせたのもアントニオのお陰です・・・
そして、兄弟のように仲良かった、サルバトーレ・・・
アントニオはラッツィオ、サルバトーレはユベントスのファン、大変でした・・・
いつも私は、アントニオとサルバトーレと一緒でした。
帰国する時は、とても辛い別れになりました・・・涙
早くイタリアの兄弟に会いたいです・・・
ワールドカップ
もうすぐ始まりますね~
ヨーロッパチャンピオンズリーグもイタリアのインテルが優勝しました。
ミラノではすごい事になってるんだろうな~
サッカーファンにはたまらないですね~
私もイタリア滞在中にセリエAの試合を観てきました。
パルマ VS フィオレンティーナ
ボローニャ VS サンプドリア
そして、この人!!!
ジョゼッペ シニョーリ!
左から3番目
元イタリア代表で当時ボローニャに在籍していました。
セリエAでも得点王にもなったことがあります。
まさか、SCACCOMATTOに来てくれるなんて・・・
いい男で紳士的。カッコ良かった~
握手してもらいましたが、力強かったのを覚えています・・・
東京のレストランで働いてたときは・・・
当時、日本代表監督の、フィリップ トルシエ