Archive for 6月, 2012
パルミジャーノのパン
スカッコマットでお出ししているパンは、すべて手作りです
イタリアといえば定番中の定番、フォカッチャと、香ばしいライ麦だったり、
風味豊かなトマトのパンだったり、盛合せで、お出ししています。
どれも、お料理に合うよう、配合を微調整しながら、研究してたどりついた、
オリジナルのレシピなんです
中でも、美味しい!大好きと、ファンの多いのが、パルミジャーノのパン
ご覧の通り、かわいらしい、一口サイズのパンなのですが
パルミジャーノチーズをたっぷり配合していますので、かなりの存在感
凝縮された、贅沢な風味が、口いっぱいに広がります
毎日、3~4袋、限定ですので、ご来店時にお声がけくだされば、
お帰りまでに、ご用意させていたします。
売切のときもございます。
ご入用がお決まりの際は、お電話にてご予約ください。
10粒入り、20粒入りがございます
カルチョーフィって!?
今が旬の野菜、カルチョーフィ(伊)ってなんのことでしょう。。
ちょっと、きき慣れないですよね
こたえは、アーティチョークのことです
瓶詰めなどでは、見かけられたことのある方も
生のカルチョーフィは、この時期だけしか食べられないもので、
下ごしらえにとっても時間がかかり、食べられるところは、中心の柔らかいところ
だけという、ちょっと希少なものです。
鴻巣の須永農園さんにもってきてもらいました!
下ごしらえは、トゲトゲが刺さったりで、イタいんです~
こちらが、カルチョーフィとヤリイカのキタッラ(自家製ロングパスタ)
イタリアボローニャのスカッコマット、定番の、おいしい組み合わせ
ディナーでお出ししています
シックな色合いですが、クセになる、カルチョーフィ、お試しください?
贅沢なお時間を!
スカッコマットにお越しくださった方は、ご存知かと思いますが、
わたしたちのお店は、3つの空間から成っています
*エントランスを入って正面の、緑と光のお部屋
*外からみえる、開放感のある白のお部屋?
*そして、厨房を右手に見ながら進む、落ち着いた奥のお部屋
どの空間も、ガラスの開口部が大きくとられており、
全てのお席からお庭が見えるように設計されています
なんと
ランチでは、??10?名さまより
ディナーでは、?8?名さまより
一つの空間を、貸切りにてご利用いただけます!!
*予約が必要です 048-527-5120
各種お祝いパーティー、両家顔合わせ、ご法事、ビジネスでのお集りなど
プレミアムなお食事会をご企画ください
(一部屋、最大で26名着席いただけます)
また、お子様連れで周りが気になるから・・
というお客様にも、気兼ねなくおこしいただけるかとおもいます
ランチタイムは、コース料理のみですが、お子様にかぎり
パスタ単品のご注文ができます。夜はアラカルトがございます
大切な人と、ゆったりとした心地よい空間で、
心のこもった、手作りのお料理をお楽しみください ?
*お料理のコースや、お祝いメッセージプレートなど(サービスです)
お電話にてご相談ください 048-527-5120
イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 9 料理コース/セコンド
フィレンツェで受けてきた料理コースのつづきです
セコンド(メイン料理)
– FILETTO DI VITELLA CON TARTUFO MARZOLO E ASPARAGI
子牛のフィレ肉、マルツォーロ・トリュフ
(トスカーナ州で3月=Marzoに採れるトリュフのこと)とアスパラガス
子牛の筋をとる下ごしらえ
まな板の上にある、専用のナイフが、とても使いやすそうでした
きいてみると、ドイツ製 ブシェーのもの。
シェフの後ろに見える、キッチン。ピカピカでした。
今回一緒に旅をした、フィレンツェ在住の友人は、テレビ番組の仕事などで、
各地のレストランの取材をしていますが、一流のレストランほど、厨房がキレイ
と話していました。
わがスカッコマットも、キッチン、ピッカピカです
毎日のおそうじ、驚くほど、手を抜きません
ディナー営業後には、毎晩床も壁も、ステンレスの戸袋まで、全て拭き上げて帰ります。
大きな換気扇も、全部取り外して、ごく頻繁に洗うのには、びっくりでした。
営業中も、水一滴、床に落ちていないように? がルール。
ホールは、もちろんですが、お客さまに見えないところも、きれいにするのが、
シェフのこだわりです
さて、下ごしらえしたお肉は、ラップでピッチリ、カタチを整えてから、
真空パックにします。
これを専用の(写真の機械)、低温調理器にかけます。
この子牛のフィレットは、54度で40分でした。
こちらのオーナーは、低温調理の本も出されていて、肉の種類によって
最適な、温度と時間が示されています。
低温調理の良さは、肉汁を逃さず、均一に火が通り、やわらかくジューシーな
仕上がりになること。
この後、まわりに焼き色をつけ、肉の香ばしさと、歯ごたえをプラス。
さっと茹でて、氷水でしめた、アスパラガスをひいて、肉、マルツォーロトリュフを
たっぷり
次回はドルチェです