イタリアから( ´ ▽ ` )ノ 7 料理コース/プリモ
さあ、料理コースのつづき、プリモ(パスタ料理)です
長津田のKさま、おまたせいたしました!
まずは、ソース。
帆立とポロネギをカットし、たっぷりのオイルで炒めていきます。
(帆立貝のやや固いところ(筋肉と表現してました)をはさみでカットしています)
仕上げに、オレンジの皮をすり下ろしたものを香り付けに加えました。
ラビオリの生地です。
卵とファリーナ(小麦粉)セモラ(セモリナより荒め)、塩を機械で合わせてから、
手で生地を整えて、丸めておきます。
ラビオリの中身は、定番の、リコッタ エ スピナッチ(リコッタチーズとほうれん草)。
茹でて刻んだほうれん草に、よく水切りしたリコッタ、パルミジャーノ、塩胡椒を合わせたものがこちら。
何度か、厚みを調整しながら、機械でのばしていきます。
ちなみに、熊谷のスカッコマットの手打ちパスタは、シェフの手ごね&手のばしです
パン等とはちがう、とてもかたい生地なので、うまく出来るようになるには、長い時間と
熟練された技術が必要となります。
こうして手をかけて一つ一つ作る、カバッテッリ、フジッリ、コルツェッティなどは、
(それぞれに配合もちがいます)
独特の食感で、素晴らしく美味しいです
数年前、わたしがイタリアから帰国し、お客さんとして来店したとき、
スカッコマットの自家製パスタに出合い、感激したのを思い出します
こんな、やさしく温かい味、他では、食べられませんから・・・
伸ばした生地に、リコッタとほうれん草をのせてカットし、包みます。
今回はこんなカタチに。トルテッリーニの包み方に似ています。
プレゼンテーションの仕方は、型をつかい、
ラビオリ、上に帆立のソース、野菜の飾りをのせて
次回は、セコンド(メイン料理)です